海外から日本へ電話をかけるとき、「国際電話料金が高くならないか心配」と感じる方は多いのではないでしょうか。
LINEなどの無料通話アプリも便利ですが、基本的には相手も同じサービスを利用している必要があります。銀行、役所、病院、航空会社、ホテルなど、通常の電話番号へ連絡したい場面では使えないことがあります。
そこで選択肢になるのが、インターネット回線を利用して固定電話や携帯電話へ発信できる通話アプリ「Yolla(ヨラ)」です。相手がYollaをインストールしていなくても、通常の電話番号へ直接発信できます。
Yollaは国際電話向けのサービスですが、日本国内から日本の電話番号へ発信する使い方も可能です。とくに、通話定額に加入していない人や、海外から日本へ長電話をする人にとって検討しやすいサービスです。
この記事では、Yollaの料金、評判、安全性、使い方、LINE通話との違いをわかりやすく解説します。料金やサービス内容は変更される可能性があるため、実際に発信する前にはアプリ内に表示される最新料金も確認してください。
まず結論:Yollaがおすすめな人、おすすめしにくい人
おすすめできる人
おすすめしにくい人
Yollaの基本情報まとめ
- サービス名
Yolla(ヨラ)です。国際電話を手頃な料金で利用することを主な目的とした通話アプリです。 - 対応端末
iPhoneとAndroidに対応しています。 - 通話方式
Wi-Fi、4G、5Gなどのインターネット回線を利用します。通常の携帯電話回線をそのまま使う音声通話とは仕組みが異なります。 - 発信できる相手
Yollaユーザーだけでなく、世界190か国以上の固定電話や携帯電話へ発信できます。 - 料金体系
クレジットを追加して利用する従量課金型が基本です。国や地域によっては、一定時間をまとめて購入する分数パックや定期購入プランも用意されています。 - Yollaユーザー同士の通話
Yollaユーザー同士のアプリ通話は無料です。ただし、モバイル回線を利用する場合は、契約している通信会社のデータ通信料が発生することがあります。 - 発信者番号
登録した自分の電話番号を発信者番号として利用できます。ただし、相手側の通信事業者や国・地域の電話網によっては、番号が正しく表示されない可能性があります。 - 日本語対応
英語表記が中心です。アプリのバージョンや利用環境によって、表示される項目や画面構成が変わる場合があります。 - サポート
アプリ内または公式サイトから問い合わせできます。公式FAQでは、問い合わせ先として「hi@yollacalls.com」も案内されています。
Yollaの料金
Yollaの通話料金は、主に通話先の国や地域、固定電話か携帯電話かによって異なります。
2026年7月にYolla公式の日本向け料金ページを確認した時点では、日本の携帯電話と固定電話への従量料金は次のように案内されています。
| 通話先 | 1分あたりの料金 | 10分通話した場合 | 4ドルで通話できる目安 |
|---|---|---|---|
| 日本の携帯電話 | 0.067ドルから | 0.67ドルから | 最大約59分 |
| 日本の固定電話 | 0.033ドルから | 0.33ドルから | 最大約121分 |
日本の携帯電話へ1分あたり0.067ドルで発信する場合、4ドルを0.067ドルで割ると約59.7分です。そのため、単純計算では「4ドルで約59分から60分」というイメージになります。
日本の固定電話は1分あたり0.033ドルからなので、携帯電話へかける場合よりも安く設定されています。役所、学校、病院、ホテルなど、固定電話への問い合わせが長くなりそうな場面では、料金面のメリットを感じやすいでしょう。
日本円ではいくらになる?
Yollaの料金はドルで表示されるため、日本円でいくらになるかは決済時の為替レートによって変わります。
たとえば1ドル150円として単純計算すると、日本の携帯電話への通話は1分あたり約10円、固定電話への通話は1分あたり約5円です。ただし、これは料金感をつかむための目安であり、実際の請求額ではありません。
通常の携帯通話と料金を比較
日本の携帯電話会社では、通話定額に加入していない場合、国内通話料金が30秒22円に設定されていることがあります。この条件では1分44円です。
| 通話方法 | 1分あたりの目安 | 10分通話した場合 |
|---|---|---|
| 携帯電話会社の通常通話 | 約44円 | 約440円 |
| Yollaから日本の携帯電話 | 約10円 | 約100円 |
| Yollaから日本の固定電話 | 約5円 | 約50円 |
1ドル150円として計算した場合、Yollaから日本の携帯電話へかける料金は、30秒22円の通常通話と比べて約4分の1になります。10分間の通話では、単純計算で約340円の差が出ます。
通常の携帯通話より安いとは限らないケースもある
Yollaは低料金で電話をかけられるサービスですが、すべての人にとって通常の携帯通話より安くなるとは限りません。
すでに携帯電話会社の完全かけ放題や、対象通話が無料になるプランへ加入している場合は、通常の電話アプリから発信したほうが追加料金を抑えられることがあります。
一方、通話定額に加入していない人、海外から日本へ電話する人、国際電話が定額の対象外になる人にとっては、Yollaを使うことで通話料金を抑えられる可能性があります。
Yollaの使い方
Yollaの利用方法は難しくありません。基本的には、アプリのインストール、電話番号の認証、クレジットの追加、発信という流れです。
1.Yollaアプリをインストールする
iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle PlayからYollaアプリをインストールします。似た名前のアプリと間違えないように、アプリ名と提供元を確認してください。
2.自分の電話番号を認証する
自分の電話番号を国番号付きの形式で登録し、SMSまたは確認用の電話で認証します。
日本の電話番号を国際形式で入力する場合は、先頭の「0」を外して「+81」を付けます。たとえば「090-1234-5678」であれば、「+81 90 1234 5678」という形式です。
認証コードが届かない場合は、国番号や電話番号の入力形式を確認します。公式FAQでは、SMSが届かないときに確認用の電話を待つ方法や、別のインターネット回線を試す方法も案内されています。
3.通話用クレジットを追加する
固定電話や携帯電話へ発信する場合は、通話用クレジットを追加します。支払い方法や選択できる金額は、端末、国、アプリストア、公式サイトなどによって異なる場合があります。
公式サイトでは、Webサイトからクレジットを購入することで、アプリストア経由で購入する場合より安くなることがあると案内されています。購入前にアプリ内と公式サイトの金額を比較するとよいでしょう。
4.国と電話番号を選択する
通話先の国を選び、電話番号を入力します。スマートフォンの連絡先へのアクセスを許可すると、電話帳から相手を選べる場合もあります。
日本へ発信する場合は、電話番号の先頭にある「0」を外し、「+81」を付けて入力します。たとえば「03-1234-5678」であれば、「+81 3 1234 5678」という形式です。
5.料金を確認して発信する
発信前に表示される1分あたりの料金を確認してから通話を開始します。Yolla公式FAQでは、発信前に表示される固定の1分あたり料金が適用され、接続料金はかからないと案内されています。
通話後は、利用時間、消費したクレジット、残高などを確認します。頻繁に利用する場合は、残高だけでなく自動チャージの設定も定期的に確認しましょう。
Yollaの評判
Yollaの評判として多く見られるのは、国際電話の安さ、相手がアプリを持っていなくても発信できる利便性、操作のわかりやすさに対する評価です。
一方で、通信環境によって通話品質が変わることや、日本語情報が少ないことを気にする声もあります。評判を見るときは、利用者の通信環境や発信先が異なる点を考慮する必要があります。
良い評判:国際電話料金を抑えやすい
海外在住者による利用レビューでは、日本の固定電話や携帯電話へ低料金で発信できる点が評価されています。
普段はLINEなどを使っていても、銀行、役所、学校、病院、航空会社などへ電話する必要が生じたときに役立つという意見があります。相手がアプリを利用していなくても電話できることが、Yollaの大きな強みです。
良い評判:音声が聞き取りやすい
安定したWi-Fiやモバイル通信環境では、通常の電話に近い感覚で会話できたという利用者のレビューがあります。重要な問い合わせでは、相手の声を聞き取りやすいことが安心材料になります。
ただし、音質は利用者の端末、通信速度、Wi-Fi環境、発信先の電話網などに左右されます。すべての環境で同じ品質になるわけではありません。
良い評判:相手にアプリを入れてもらう必要がない
Yollaは通常の電話番号へ発信できるため、相手に新しいアプリをインストールしてもらう必要がありません。
スマートフォンの操作に慣れていない家族や、アプリ通話に対応していない店舗、企業、公的機関へ連絡するときに便利です。
気になる評判:英語表記で迷うことがある
Yollaは日本語による情報が少なく、英語表記に慣れていない人は、初回登録や支払い設定で戸惑う可能性があります。
一方、基本的な操作は電話番号の入力、クレジットの追加、発信が中心です。一度設定を終えれば、毎回複雑な操作をする必要はありません。
気になる評判:通信状態によって品質が変わる
Yollaはインターネット回線を使うため、電波の弱い場所や混雑した公共Wi-Fiでは、音声が遅れたり途切れたりする可能性があります。
重要な電話をかける場合は、安定したWi-Fiまたは電波状態の良い4G・5G回線を利用し、静かな場所から発信するのがおすすめです。
Yollaは安全?
海外の通話アプリへカード情報や電話番号を登録することに、不安を感じる方もいるでしょう。
Yollaは公式サイトのほか、AppleのApp StoreとGoogle Playを通じてアプリを提供している国際通話サービスです。公式サイトには、FAQ、問い合わせ窓口、プライバシーポリシー、利用規約なども掲載されています。
ただし、海外サービスであることに変わりはありません。安全性を判断するときは、公式サイトの規約やプライバシーポリシーを確認し、自分が納得できる範囲で利用することが大切です。
カード番号はYolla側に保存される?
Yolla公式FAQでは、Yolla自体は利用者の銀行カード情報を保存せず、カード情報は決済処理システムによって保護されると説明されています。
決済システム側にカード情報を保存する設定を選択できる場合がありますが、必要がなければ保存しない選択肢も検討しましょう。
電話番号の登録が必要
Yollaを利用するには、本人確認や発信者番号の設定のために電話番号の登録と認証が必要です。
端末を変更した場合も、以前の電話番号で認証することで、同じアカウントの残高を利用できます。機種変更や海外SIMへの交換を予定している場合は、以前の電話番号でSMSや電話を受けられる状態を残しておくと安心です。
自動チャージの設定には注意したい
プリペイド式というと、チャージした残高以上は使わないイメージがあります。しかし、Yollaには残高が少なくなったときに自動でクレジットを追加する機能があります。
自動チャージを有効にしている場合は、残高が一定額を下回ると追加決済が行われます。予想外の支払いを防ぎたい人は、初回購入後に設定を確認してください。
安全に利用するためのポイント
- アプリはApp StoreまたはGoogle Playの公式ページからインストールする
- 料金やクレジットはYollaの公式アプリまたは公式サイトで確認する
- 自動チャージが必要かどうかを確認する
- 公共Wi-Fiで重要なアカウント情報を入力しない
- 認証コードを第三者へ教えない
- 不審なメールや偽のクレジット購入ページに注意する
- 利用前にプライバシーポリシーと利用規約を確認する
YollaとLINE通話の違い
「無料で通話できるなら、LINE通話で十分ではないか」と考える方もいるでしょう。YollaとLINE通話は競合する部分もありますが、得意な用途が異なります。
| 比較項目 | Yolla | LINE通話 |
|---|---|---|
| 主な用途 | 国内外の固定電話や携帯電話への発信 | LINEユーザー同士の音声通話 |
| 相手側のアプリ | 通常の電話番号への発信なら不要 | 基本的にLINEが必要 |
| 固定電話への発信 | 対応 | 通常のLINE音声通話では不可 |
| 携帯電話番号への発信 | 対応 | 通常のLINE音声通話では不可 |
| 通話料金 | 固定電話・携帯電話への発信は有料 | LINEユーザー同士は無料 |
| データ通信 | 必要 | 必要 |
| 向いている相手 | 家族、企業、役所、病院、銀行、ホテルなど | 家族、友人、知人などのLINEユーザー |
家族や友人がLINEを利用している場合は、LINE通話を使ったほうが通話料金をかけずに済みます。
一方で、企業、役所、病院、銀行、航空会社、ホテルなどの通常の電話番号へ連絡する場合は、Yollaのほうが実用的です。
どちらか一方に絞るのではなく、LINEユーザーへの通話はLINE、通常の電話番号への発信はYollaという形で使い分けると、それぞれのメリットを活かせます。
Yollaのメリット
固定電話と携帯電話へ直接発信できる
Yollaの大きなメリットは、相手がYollaを利用していなくても、通常の固定電話や携帯電話へ発信できることです。
無料通話アプリでは連絡できない企業や公的機関にも電話できるため、単なる家族向け通話アプリではなく、実用的な連絡手段として利用できます。
日本の固定電話への料金が安い
日本の固定電話への従量料金は1分あたり0.033ドルからです。問い合わせの待ち時間が長くなった場合でも、通常の携帯通話より費用を抑えられる可能性があります。
接続料金がかからない
Yolla公式FAQでは、固定電話や携帯電話への通話には発信前に表示される1分あたりの料金が適用され、接続料金や隠れた追加料金はないと説明されています。
ただし、モバイル回線を利用する場合のデータ通信料や、クレジット購入時の税金、決済に関する費用などは別に発生する可能性があります。
必要なときだけ利用しやすい
従量課金型なので、毎月必ず国際電話を利用する必要はありません。海外旅行や出張中だけ使う、海外移住後に日本へ電話するときだけ使うといった利用方法もできます。
Yollaのデメリットと注意点
日本語情報が少ない
Yollaは英語による案内が中心です。登録や発信だけであれば操作は比較的シンプルですが、支払い、返金、アカウント移行などで問題が発生すると、英語のサポート情報を確認する必要があります。
インターネット環境が必要
Yollaはインターネット回線を利用するため、オフラインでは使えません。Wi-Fiやモバイルデータ通信の状態が悪い場所では、安定した通話が難しくなる場合があります。
緊急通報には通常の電話を使う
警察、消防、救急などへの緊急通報には、Yollaではなく端末標準の電話機能を使用してください。インターネット通話アプリは、緊急通報の代替として利用するものではありません。
フリーダイヤルなどへ発信できない場合がある
フリーダイヤル、ナビダイヤル、短縮番号、緊急番号などは、通常の固定電話番号とは扱いが異なります。発信できるかどうかや料金は、番号の種類と利用環境によって異なる可能性があります。
問い合わせ先に一般の市外局番から始まる電話番号が用意されている場合は、そちらを利用すると発信しやすくなります。
深掘りレビュー:Yollaを使う価値はどこにある?
最大の魅力は「アプリを持っていない相手」に安く電話できること
Yollaの価値は、単にインターネット通話ができることではありません。通常の固定電話や携帯電話へ、比較的安い料金で発信できることが最大の特徴です。
家族や友人との会話であれば、LINEなどの無料通話アプリで十分な場合があります。しかし、銀行、役所、病院、航空会社、ホテル、学校、勤務先などへ連絡するときは、通常の電話番号へ発信できるYollaが役立ちます。
長い待ち時間がある問い合わせと相性が良い
サポート窓口へ電話すると、担当者につながるまで長く待たされることがあります。通話定額に加入していない場合は、待っている時間にも料金が発生します。
Yollaなら、日本の携帯電話へ1分あたり0.067ドルから、固定電話へ1分あたり0.033ドルから発信できます。待ち時間を含めて通話が長くなる場面ほど、料金差を感じやすくなります。
国内通話でも使えるが、料金プランとの比較は必要
Yollaは海外から日本へ発信する場合だけでなく、日本国内から日本の電話番号へ発信する用途にも利用できます。
ただし、国内利用では携帯電話会社のかけ放題プランとの比較が必要です。すでに完全かけ放題へ加入している人は、Yollaを使うメリットが小さくなる可能性があります。
反対に、通話定額へ加入しておらず、たまに長い電話をする人には使いやすい選択肢です。毎月かけ放題料金を支払うほどではないものの、必要なときの通話料金を抑えたい人と相性が良いでしょう。
プリペイド式でも自動チャージは確認したい
Yollaはクレジットを追加して使うため、残高を把握しやすいサービスです。毎月の固定料金を支払わず、必要な分だけ購入できる点は使いやすいと感じます。
ただし、自動チャージを有効にすると、残高が少なくなったときに追加決済が行われます。「プリペイドだから最初に入れた金額以上は使わない」と思い込まず、設定を確認することが大切です。
重要な電話では通信環境を整えておきたい
Yollaの通話品質は、利用しているインターネット回線の状態に左右されます。安定したWi-Fiや電波状態の良い4G・5G回線であれば、日常的な会話に利用しやすいでしょう。
一方、混雑した公共Wi-Fi、移動中の電車、電波の弱い建物内などでは、遅延や音声の途切れが起こる可能性があります。
銀行や役所への重要な連絡に使う場合は、事前に短い通話で音声を確認し、静かで通信状態の良い場所からかけると安心です。
Yollaに関するよくある質問
Yollaは日本国内でも使えますか?
インターネット接続と利用可能なYollaアカウントがあれば、日本国内から日本や海外の電話番号へ発信できます。
ただし、料金は発信先によって異なります。通話定額に加入している場合は、通常の携帯通話と比較してから利用しましょう。
Yollaは相手もアプリを入れる必要がありますか?
固定電話や携帯電話へ発信する場合、相手側にYollaアプリは必要ありません。相手は通常の電話として着信を受けられます。
Yollaユーザー同士で無料通話をする場合は、双方がYollaを利用する必要があります。
Yollaは無料で使えますか?
Yollaユーザー同士のアプリ通話は無料です。通常の固定電話や携帯電話へ発信する場合は、通話用クレジットが必要です。
無料通話であっても、モバイル回線を利用する場合はデータ通信料が発生する可能性があります。
Yollaの日本向け通話料金はいくらですか?
2026年7月に公式料金ページを確認した時点では、日本の携帯電話が1分あたり0.067ドルから、固定電話が1分あたり0.033ドルからです。
料金は変更される可能性があるため、実際に発信する前にアプリ内の表示を確認してください。
Yollaの通話品質は良いですか?
安定したWi-Fiや4G・5G回線であれば、日常的な電話に利用できる品質が期待できます。
ただし、インターネット回線を使うため、通信状態が悪い場所では遅延や音声の途切れが発生することがあります。重要な電話では、通信状態の良い場所を選びましょう。
Yollaで自分の電話番号を通知できますか?
Yollaは、登録して認証した電話番号を発信者番号として利用する仕組みです。
ただし、国や地域、相手側の通信事業者、電話網の仕様によっては、非通知や別の形式で表示される可能性があります。すべての通話で同じように表示されるとは限りません。
Yollaからの電話に相手は折り返せますか?
自分の携帯電話番号が正しく通知され、相手がその番号へ折り返した場合は、Yollaではなく通常の携帯電話番号への着信になります。
折り返し電話を受ける際の料金やローミング料金は、利用している携帯電話会社の契約によって異なります。海外滞在中は、とくに着信料金を確認してください。
Yollaは日本語に対応していますか?
Yollaは英語表記が中心です。日本語による公式情報も限られているため、初回設定では翻訳機能などが必要になる場合があります。
ただし、基本的な操作は電話番号の認証、クレジットの購入、電話番号の入力、発信が中心です。一度設定すれば、毎回の操作は比較的シンプルです。
Yollaには月額料金がありますか?
クレジットを追加して使う従量課金であれば、基本的に月額料金を支払わずに利用できます。
ただし、国や地域によっては自動更新される分数パックや定期購入プランが表示されることがあります。購入時には、買い切りか自動更新かを確認してください。
Yollaに接続料金や隠れた手数料はありますか?
Yolla公式FAQでは、固定電話や携帯電話への発信に接続料金はなく、発信前に表示される1分あたりの料金が適用されると説明されています。
ただし、モバイルデータ通信料、税金、為替換算、クレジットの購入方法に伴う費用などが別に発生する可能性はあります。
Yollaの残高は機種変更後も引き継げますか?
公式FAQでは、以前使用していた電話番号で新しい端末へログインし、アカウントを認証することで、以前のクレジットを利用できると案内されています。
機種変更後の認証には以前の電話番号が必要になるため、古いSIMまたは以前の端末をすぐに処分しないほうが安心です。
Yollaは緊急通報に使えますか?
緊急通報には利用せず、端末標準の電話機能を使用してください。警察、消防、救急などへの連絡では、現地の緊急電話番号と通常の携帯電話回線を利用しましょう。
利用した感想まとめ
Yollaは、無料通話アプリでは連絡できない固定電話や携帯電話へ、比較的安い料金で発信できるサービスです。
とくに便利なのは、海外から日本の銀行、役所、病院、航空会社、ホテル、家族の携帯電話などへ連絡する場面です。相手にアプリをインストールしてもらう必要がなく、通常の電話番号へ直接発信できます。
日本向けの従量料金は、携帯電話が1分あたり0.067ドルから、固定電話が1分あたり0.033ドルからです。通話定額を利用していない人や、問い合わせの待ち時間が長くなりやすい人は、料金面のメリットを感じやすいでしょう。
一方で、日本語に十分対応していないこと、通信環境によって通話品質が変わること、自動チャージの設定を確認する必要があることには注意が必要です。
家族や友人との通話はLINEなどの無料通話アプリを使い、通常の電話番号へかける必要があるときはYollaを使うという使い分けが現実的です。
国際電話料金を抑えたい人や、海外から日本の固定電話・携帯電話へ連絡する機会がある人にとって、Yollaは検討する価値のある通話アプリです。

