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日本の通信会社4社比較: 料金とサービスの違いは? 2025年12月版

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ソフトバンクは「LINEMO」を提供しており、3〜10GBの「ベストプラン」と30GBの「ベストプランV」の2つのプランから選べます。ベストプランは3GB以下の月で月額990円、10GB以下の月で月額2,090円で利用でき、ベストプランVは30GBで月額2,970円です。LINEギガフリーにより、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話などがデータ消費ゼロで利用できる点が大きな魅力です。

楽天モバイルは単一ブランドで「Rakuten最強プラン」を提供しており、データ使用量に応じた段階制料金(3GB以下1,078円、3〜20GB 2,178円、20GB超3,278円)というシンプルな料金体系が特徴です。

これらのサブブランド・格安プランは、シンプルでわかりやすい料金体系を特徴とし、オンライン申し込み専用とすることでコストを削減しています。携帯料金比較を検討するユーザーにとって、メインブランドとサブブランドの両方を比較検討することで、自分のライフスタイルに合わせた最適な携帯料金プランを選びやすくなっています。

サポート体制・店舗網の比較

サポート体制・店舗網の比較

店舗数・営業時間

日本の通信キャリアを選ぶ際、店舗数と営業時間は重要な要素です。各キャリアは全国展開を強化していますが、近年は店舗数の減少傾向が続いています。

2025年5月時点で、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアが展開するキャリアショップ数は全国に6,999店舗存在し、半年前から143店減少しています。キャリアごとの店舗数を比較すると、ソフトバンクが2,531店舗で最も多く、次いでKDDIが2,319店舗、NTTドコモが2,071店舗、楽天モバイルが348店舗となっています。

メインブランドの店舗動向では、auの減少が目立っており、2024年2月には2,009店舗あったものが、約1年で105店の減少となりました。同じ期間にソフトバンクは32店減、NTTドコモは28店減でした。

NTTドコモは店舗減少への対応として、ドコモショップの周辺にある商業施設など人が多く集まる場所に「ドコモショップサテライト」という支店を出す取り組みに注力しており、全国で170店舗の展開が確認されています。

各キャリアとも、都市部や地方都市に広く店舗を展開しており、多くの店舗が平日は10時〜19時、土日祝日も同様の営業時間を確保しています。一部の大型店舗では20時まで営業しているところもあり、働く世代にも配慮した対応をしています。これにより、ユーザーは自分のライフスタイルに合わせたキャリア選びが可能となっています。

サブブランドについては、ahamo・povo・LINEMOは、それぞれオンライン限定プランなので基本的にはショップでのサポートや手続きはできません。ただし、ahamoは有料かつ利用者が操作する前提での店舗サポートがあり、料金は1回につき3,300円(税込)です。

オンラインサポートの質

オンラインサポートは、忙しい現代人にとって欠かせないサポート体制です。サブブランドはオンライン専用プランとして設計されているため、オンラインサポートの充実度が特に重要になります。

楽天モバイルは、オンラインサポートの充実度で他社と差別化を図っています。24時間いつでも質問ができ、チャットサポートを通じた迅速な対応が評判です。楽天モバイルアプリから簡単にサポートにアクセスでき、契約内容の確認やプラン変更もスムーズに行えます。

ahamo、povo、LINEMOもそれぞれオンラインサポートを提供しており、公式サイトやアプリから問い合わせが可能です。各サービスともFAQが充実しており、よくある質問は自己解決できる環境が整っています。特にLINEMOは、LINE公式アカウントを通じたサポートも提供しており、普段使い慣れたLINEアプリから気軽に質問できる点が便利です。

メインブランドであるドコモ、au、ソフトバンクも、AIを活用したチャットボットや有人チャットサポートを用意するなど、オンラインでのサポート体制を強化しています。ユーザーは、時間や場所を問わずに問題を解決できる環境が整っており、特に携帯料金プランの比較や契約に関する相談なども気軽に行えます。

ただし、複雑な手続きや端末の故障対応などは、店舗でのサポートが必要になる場合もあります。オンライン専用プランを検討する際は、自分で基本的なトラブルシューティングができるか、またはオンラインサポートで十分に対応できるかを考慮することをお勧めします。これにより、利便性が大幅に向上し、どのキャリアを選ぶべきかの判断材料にもなっています。

評判・ユーザー口コミによる第三者評価

速度・繋がりやすさの評判

通信速度と接続の安定性は、ユーザーが通信キャリアを選択する際に最も重視する要素の一つです。2025年最新の調査データとユーザー口コミから、各キャリアの実態が明らかになっています。

2024年12月に実施されたMMD研究所の調査によると、通信速度での満足度(「満足」「やや満足」の合計)はソフトバンクが82.4%と最も高く、次いでNTTドコモが81.8%、KDDIが81.0%、楽天モバイルが64.2%となりました。安定性では、KDDIが81.0%と最も高く、次いでソフトバンクが80.4%、NTTドコモが80.0%、楽天モバイルが56.0%という結果でした。

2025年7月に全国6都市で実施されたSpelldataの科学的調査では、auが全地域で安定した品質を維持し総合1位となりました。この調査では応答速度(Ping)、パケットロス率、ホップ数など多角的な指標で評価されており、auは混雑した地下駅などでも高いパフォーマンスを発揮しました。楽天モバイルは全地域でパケットロス率が極めて低く、安定性の面で優位性を示した一方、ドコモは札幌・名古屋・大阪・福岡でジッター(遅延時間のばらつき)やレイテンシの面で他社との差が顕著という結果でした。

実際の利用環境での検証では、帰宅ラッシュ時の駅構内など混雑する場所での差が顕著です。Buzzap!の実測調査によると、JR新宿駅での帰宅ラッシュ時にauは79.09Mbps、ソフトバンクは121.37Mbpsと快適な速度を記録した一方、ドコモは57.02Mbpsと低下し、楽天モバイルは1.45Mbpsまで落ち込みました。この調査では「auは生活動線での品質改善を重点的に取り組んでいる」「ドコモはラッシュ時に使えないのが痛い」「ソフトバンクは実用面で問題ない十分なパフォーマンス」と評価されています。

ユーザー口コミでも、ドコモは「引越し先の家の中で速度が低下してしまった」という声がある一方、楽天モバイルは「都市部では速度も安定して早く、料金も安い」「通信範囲、速度について全く違和感なく通信できている」という満足度の高い評価が見られます。ただし楽天モバイルは「場所によっては4Gで速度がかなり低下してしまう」という指摘もあり、エリアによるばらつきが課題として残っています。

2025年オリコン顧客満足度調査では、総合1位は楽天モバイルとなり、大手3キャリアの中ではauが1位という結果でした。この調査は8,464名の回答者による評価で、料金面のメリットとサービス全体のバランスが評価されたと考えられます。

各キャリアとも独自の強みを持ちつつ、ユーザーの期待に応えるべく進化し続けています。都市部中心の利用ならソフトバンクやau、地方・山間部も含めた全国的なカバレッジならドコモ、コストパフォーマンスを重視するなら楽天モバイルという選択が適しています。

サポート対応の評価

通信キャリアのサポート対応の質も、ユーザーが満足度を感じる重要なポイントです。各キャリアのサポート体制には明確な違いがあり、利用者のニーズに応じた選択が求められます。

ドコモは、長年培った信頼性と充実した店舗サポートで知られています。全国に2,071店舗を展開し(2025年5月時点)、特に高齢者からの支持が厚く、対面での丁寧なサポートを求めるユーザーに適しています。オンラインサポートも強化されており、AIチャットボットと有人サポートを組み合わせた多層的な対応体制を整えています。

auは、オンラインサポートの拡充が評価されており、チャットなどを通じた即時対応が多くのユーザーに便利とされています。2,319店舗(2025年5月時点)を展開し、家族割やセット割などの複雑な料金プランについても、店舗とオンラインの両面から分かりやすくサポートする体制が整っています。au PAYやPontaポイントとの連携サポートも充実しており、総合的なサービス利用をサポートする姿勢が評価されています。

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