2026年1月、ついに日本市場に投入されたRedmi Note 15 5G。
パッケージを開けた瞬間、正直な感想を言うと「ああ、またこれか」という既視感がありました。
シャオミのNoteシリーズといえば、コスパの良さで日本のSIMフリー市場を席巻してきた優等生ですが、今回のモデルもその王道を外していません。
ただ、先日レビューした激安モデルのRedmi 14Cと並べてみると、そのキャラクターの違いが浮き彫りになってきました。
14Cの圧倒的な安さと巨大画面に惹かれつつも、やっぱりこっちにしておけば良かったと後悔しないか。そんな迷いを持つ方に向けて、数日間メイン機として使い倒した本音を綴ります。
まず結論:この端末の特徴と買いな人、スルーすべき人
最初に結論を言ってしまうと、このスマホは「失敗したくない人のための、最も無難で賢い選択肢」です。
Redmi 14Cのような尖った面白さはありませんが、生活に必要な機能がすべてハイレベルでまとまっています。
おすすめできるのはこんな人
メインスマホとしてガッツリ使いたい人
おサイフケータイ、防水防塵、そこそこ動くCPU。これらが揃っているので、通勤から買い物までこれ1台で完結します。
画面の綺麗さにこだわりたい人
ここが14Cとの最大の差です。有機ELディスプレイの黒の締まり具合や発色の良さは、一度見たら液晶には戻れません。
充電速度にイライラしたくない人
33Wの急速充電に対応しているので、朝の支度をしている間に半分以上回復します。14Cの18W充電に不満だった人には救世主です。
逆におすすめできない人
とにかく1円でも安く済ませたい人
コスパは高いですが、Redmi 14Cの実売価格(1万円台後半)と比べると、こちらは2倍近い価格差があります。機能より価格優先なら14Cで十分です。
最新の3Dゲームを最高画質で遊びたい人
原神やスターレイルなどの重量級ゲームは、画質を落とせば動きますが、快適とは言えません。ゲーマーならPOCOシリーズなどを検討すべきです。
Redmi Note 15 5G スペック情報まとめ
ここで基本スペックを整理しておきます。
発売日:2026年1月
画面サイズ:約6.67インチ 有機ELディスプレイ (AMOLED)
解像度:FHD+ (2400 x 1080) / リフレッシュレート最大120Hz
サイズ:約161mm x 74mm x 7.9mm
重量:約178g
CPU:MediaTek Dimensity 7080
メモリ:8GB(拡張機能あり)
ストレージ:256GB(microSDカード対応)
バッテリー:5,000mAh / 33W急速充電
カメラ:アウト約1億800万画素 (メイン) + 超広角 / イン約1,600万画素
生体認証:画面内指紋認証 / 顔認証
防水・防塵:IP54(生活防水)
おサイフケータイ:対応 (FeliCa)
通信:5G対応
OS:Xiaomi HyperOS (Android 15ベース)
深掘りレビュー:Redmi 14Cとの決定的な違い
スペック表だけでは分からない、実際の使い勝手を深掘りします。特に今回は、弟分にあたるRedmi 14Cとの比較を中心に見ていきます。
画面の質が生活を変える
Redmi 14Cをレビューしたとき、6.88インチの巨大画面に感動しましたが、Note 15 5Gの画面を見た瞬間、やっぱり有機ELは別格だなと痛感しました。
サイズこそ6.67インチとわずかに小さいですが、解像度がフルHD+あるため、文字のドット感が全くありません。YouTubeで暗いシーンの多い映画を見ても、黒が白浮きせず、没入感が段違いです。
14Cはとにかくデカく表示したい人向け、Note 15は綺麗に見たい人向け、とはっきり住み分けができています。
おサイフケータイという壁
これが最大の分かれ道です。
Redmi 14Cは非対応でしたが、Note 15 5GはしっかりFeliCa(おサイフケータイ)に対応しています。
改札を通るとき、コンビニで支払うとき、スマホ1つで完結する便利さは、一度慣れると手放せません。もしあなたがメイン機としての購入を考えているなら、数万円上乗せしてでもNote 15を選ぶ価値はここにあります。
カメラ性能のリアル
1億800万画素という数字だけ見ると凄そうですが、実際の写りはどうなのか。
昼間の撮影では、14Cよりも明らかにディテールが細かく、拡大しても粗が目立ちません。特に空の青さや料理の照り具合など、AIの味付けが上手だと感じました。
ただ、夜景モードに関しては、手ブレ補正がそこまで強力ではないため、しっかり構えないとブレます。ここは過度な期待は禁物です。
実際にできることと厳しいこと
快適にできること
日常のアプリ操作はヌルヌルです。120Hzのリフレッシュレートと有機ELの応答速度のおかげで、ブラウジングやSNSのスクロールが指に吸い付くように動きます。この操作感の良さは、1万円台のエントリー機では味わえない快感です。
厳しいこと
やはり重いゲームです。普段使いで困ることはまずありませんが、3Dゲームを高画質設定にすると本体が熱を持ち始め、フレームレートが落ちます。ゲーム性能に関しては、価格相応と割り切る必要があります。
利用した感想まとめ
数日間、Redmi Note 15 5Gと過ごしてみて感じたのは、つまらないほどの安心感でした。
Redmi 14Cのような「デカッ!安ッ!」というインパクトはありません。
でも、朝起きて綺麗な画面でニュースを確認し、改札をスマホで通り、昼休みに高画質で動画を見て、夜でもバッテリーが残っている。
この当たり前の快適さを、この価格帯で完璧に提供してくれることに凄みを感じます。
Redmi 14Cの記事(https://www.rsnote.net/redmi-14c-review/)では、その安さと割り切りを評価しましたが、Note 15 5Gは妥協したくない人のためのスマホです。
もしあなたが「安く済ませたいけど、後悔はしたくない」と迷っているなら、少し無理をしてでもRedmi Note 15 5Gを選んでください。
その差額分以上の満足感と、ストレスのない3年間が手に入るはずです。
参照サイト
Xiaomi Japan – Redmi Note 15 5G
https://www.mi.com/jp/product/redmi-note-15-5g/
Reference Note – Redmi 14C レビュー
https://www.rsnote.net/redmi-14c-review/
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