026年にXiaomiの派生ブランドであるPOCOから登場した新しいタブレット、POCO Pad M1。
大きな段ボールからパッケージを取り出したとき、思わず「でかっ」と声が出てしまいました。
12.1インチというサイズは、ちょっとしたノートパソコンの画面と同じくらいあります。
最近はスマホの画面も大きくなりましたが、やはりタブレットのこの圧倒的なサイズ感を前にすると別次元の迫力を感じますね。
でも、こんなに大きくて重たいものを日常的に使うのだろうか。
買ってから部屋の隅でホコリをかぶることにならないだろうか。
そんな不安を抱えつつ、数日間じっくりと動画を見たり本を読んだりしてみました。
結論から言うと、このタブレットは家の中でゴロゴロしながら最高の休日を過ごすための、魔法の板です。
ITの難しい話は極力省いて、良いところも悪いところも正直にお伝えします。
まず結論:この端末の特徴と買いな人、スルーすべき人
最初に、このタブレットがどんな人に向いているのかをお話しします。
おすすめできるのはこんな人です。
とにかく大画面でYouTubeや映画を見たい人
スマホの小さな画面でチマチマ見るのはもう嫌だという人にとって、12.1インチの画面と4つのスピーカーから出る立体的な音は、自分だけの小さな映画館になります。
スマホの充電がすぐになくなって困っている人
実はこのタブレット、自分のバッテリーを他のスマホに分け与える機能があります。モバイルバッテリーの代わりになるので、旅行先でスマホの電池が切れそうなときにも大活躍します。
昔の有線イヤホンを使いたい人
最近のスマホやタブレットにはイヤホンを挿す穴がありませんが、これにはちゃんとついています。お気に入りのイヤホンをそのまま使えるのは地味に嬉しいポイントです。
逆におすすめできないのはこんな人です。
タブレットで綺麗な写真や動画を撮りたい人
カメラの性能はハッキリ言って高くありません。スマホのカメラのほうがずっと綺麗に撮れるので、ビデオ通話のときに顔を映すくらいのおまけ機能だと思ってください。
外でいつでもどこでもインターネットに繋ぎたい人
この機種はWi-Fi専用です。つまり、家の中やカフェのWi-Fiがある場所でしかネットに繋がりません。外で使うには、自分のスマホから電波を飛ばすなどの工夫が必要です。
POCO Pad M1 スペック情報まとめ
難しい言葉はできるだけ避けて、基本の情報を整理しました。
発売時期:2026年
画面の大きさ:12.1インチ(とても大きくて見やすいです)
解像度:2.5K(文字の輪郭がくっきり見えます)
本体の重さ:約610グラム(片手でずっと持つのは少し疲れます)
頭の良さ(CPU):Snapdragon 7s Gen 4(普段使いならサクサク動きます)
作業する机の広さ(メモリ):8GB(アプリを複数開いても余裕があります)
データを保存できる量:256GB(マイクロSDカードを入れて容量を増やすこともできます)
バッテリーの量:12000mAh(タブレットの中でもトップクラスの超大容量です)
カメラの性能:前面も背面も800万画素(記録用としては十分です)
イヤホンジャック:あり
ネットへの接続:Wi-Fiのみ(SIMカードは入りません)
深掘りレビュー:安さを感じさせない外観と、巨大バッテリーの安心感
スペック表の数字だけでは伝わらない、実際に触ってみて感じたことを深掘りします。
金属ボディがもたらす意外な高級感
価格が安いタブレットなので、どうせプラスチックの安っぽい見た目だろうと疑っていました。
ところが、箱から出して裏側を触ってみると、ひんやりとした金属の質感が手に伝わってきます。メタルユニボディと呼ばれる繋ぎ目のないデザインが採用されていて、触り心地がとても滑らかです。
厚さもわずか7.5ミリしかないので、カバンの中にスッと忍ばせることができます。
12000mAhというバケモノ級バッテリー
このタブレットを使っていて一番驚いたのが、バッテリーの減らなさです。
休日の午後に映画を2本ぶっ続けで見て、そのあと電子書籍を読んで、夜にネットサーフィンをしても、まだバッテリーが半分以上残っていました。
そして面白いのが、リバース充電という機能です。充電ケーブルを使ってこのタブレットと自分のスマホを繋ぐと、タブレットの巨大なバッテリーからスマホへ電気を送り込んで充電してくれます。
もはや画面のついた巨大なモバイルバッテリーと言っても過言ではありません。
Wi-Fi専用って不便じゃないの?
外で使いたいとき、スマホのように勝手にネットに繋がらないのは不便だと感じるかもしれません。
ただ、画面の大きなタブレットを歩きながら使うことはまずありませんよね。
電車の中であらかじめダウンロードしておいた映画を見たり、カフェに着いてからお店のWi-Fiに繋いだりする使い方がメインになるので、実際に使ってみるとWi-Fi専用でもそこまで困りませんでした。
いざとなればスマホから電波を分ける機能を使えばいいだけです。
動きの滑らかさと少しの妥協点
画面を指でなぞると、とても滑らかに動きます。これは120Hzという、画面をパラパラ漫画のように高速で書き換える機能がついているからです。
ただ、重いゲームを遊ぼうとしたり、たくさんのアプリを切り替えたりすると、たまに一瞬だけカクッと引っかかるような動きをすることがあります。
10万円以上するような高級タブレットと比べると、このあたりに価格の差が出ていますね。ゲーム専用機として買うのはあまりおすすめしません。
利用した感想まとめ
POCO Pad M1を数日間使ってみて、生活の質が少しだけ上がったような気がします。
休日の朝、ベッドの中で大きな画面でニュースを読み、お昼はキッチンでレシピ動画を流しながら料理をする。
夜はソファに寝転がって、4つのスピーカーから響く音に包まれながら映画の世界に浸る。
スマホの小さな画面を覗き込んで首が痛くなっていた生活から、解放された感覚です。
カメラの画質が良くないとか、外でネットに繋がらないとか、妥協しなければならない点はいくつかあります。
でも、動画を見る、本を読む、音楽を聴くといったエンターテインメントを楽しむための道具としては、これほど安くて優秀な機械はなかなかありません。
初めてタブレットを買ってみようかなと迷っている方にとって、POCO Pad M1は間違いなく背中を押してくれる素晴らしい選択肢になるはずです。
参照サイト
Xiaomi POCO Pad M1 製品ページ
https://www.mi.com/jp/product/poco-pad-m1/

