2025年12月に発売されたOPPOのエントリーモデル、OPPO A5 5G。
手に取った瞬間に感じたのは「あれ、思ったよりもしっくりくるな」という感覚でした。正直なところ、買う前は価格が安いだけにどこか安っぽさがあるんじゃないかと疑っていたんです。
でも、数日使ってみて評価が定まってきました。このスマホを一言で表すなら「充電器を持ち歩く生活からの解放」です。
ただ、すべての人におすすめできるわけではありません。コストを抑えた分、はっきりと割り切った部分も見えてきました。その辺りの「迷い」も含めて、ありのままレビューしていきます。
まず結論:この端末の特徴と「買い」な人、「スルー」すべき人
忙しい方のために、最初に結論からお話ししますね。


OPPO A5 5Gのスペック情報
ここで一旦、この機種のカタログスペックを整理しておきます。
- 発売日:2025年12月4日
- 画面サイズ:約6.7インチ 液晶ディスプレイ
- 解像度:HD+ (1604 x 720) / リフレッシュレート最大120Hz
- サイズ:約166mm x 76mm x 8.0mm
- 重量:約194g
- CPU:MediaTek Dimensity 6300
- メモリ:4GB(ストレージを利用して最大8GB相当まで拡張可能)
- ストレージ:128GB(microSDカードで最大1TB増やせます)
- バッテリー:6,000mAh / 45W急速充電対応
- カメラ:アウト約5,000万画素 (広角) + 200万画素 / イン約800万画素
- 生体認証:側面指紋認証 / 顔認証
- 防水・防塵:IP65(雨や水しぶきは余裕ですが、お風呂に沈めるのはNG)
- おサイフケータイ:対応
- OS:ColorOS 15 (Android 15ベース)
深掘りレビュー:何ができて、いつまで使えるのか?
ここからは、スペック表だけでは見えてこない「実際のところ」を深掘りしていきましょう。
セキュリティの期限と寿命について
まず気になるのが、安いスマホを買って「すぐ使えなくなるんじゃないか?」という不安ですよね。
この機種は発売時点で最新のAndroid 15を搭載しています。セキュリティ更新は発売から約3年間、2028年の年末頃まで提供される見込みです。
3年というと短く感じるかもしれませんが、この価格帯のスマホの買い替えサイクルを考えると十分な期間だと言えます。銀行アプリや決済アプリも安心して使えますし、なにより2028年まで「普通に使える」という安心感は大きいです。ただ、5年6年と長く使い続けたいと考えているなら、iPhoneやPixelのような長期サポートがある機種を選んだほうがいいかもしれません。ここは予算との相談ですね。
実際に「できること」と「厳しいこと」
使ってみて感じた、このスマホの得意・不得意を正直に書きます。
LINEやブラウジング、SNSのチェックといった日常使いは驚くほど快適です。
画面のリフレッシュレートが120Hzあるおかげで、スクロールしたときのカクつきがほとんどありません。指に吸い付くように画面が動くので、まるで自分がハイエンド機を使っているかのような錯覚を覚えました。「安いスマホ=動きがカクカク」という私の偏見は、良い意味で裏切られましたね。
あと、地味に便利なのがOPPO独自の「AI消しゴム」機能です。
旅行先で撮った写真に知らない人が写り込んでしまっても、指でなぞるだけで綺麗に消せます。これ、以前は高いスマホだけの特権だったんですが、この機種でも使えるのは驚きでした。
一方で、やっぱり厳しいなと感じたのが「重いゲーム」です。
『原神』のような高画質な3Dゲームを試しに入れてみましたが、画質設定を最低にしても動きが重く、快適に遊ぶのは難しかったです。パズルゲームやカードゲームくらいなら全く問題ありませんが、ガッツリゲームをしたい人は選ばないほうが無難です。
画面と音についての正直な感想
ここが一番、購入を迷うポイントかもしれません。
画面の解像度がフルHDではなく、ワンランク下の「HD+」なんです。文字の輪郭をよーく見ると、確かに少しドット感を感じることがあります。ただ、これは意識して見ればの話。普段YouTubeを見たりニュースを読む分には、私はそこまで気になりませんでした。
それよりも気になったのは「音」です。
スピーカーが端末の下にしかついていないモノラル仕様なので、スマホを横持ちにして動画を見ると、片方からしか音が聞こえてきません。イヤホンを使えば解決する話ですが、スピーカーで動画を垂れ流しにするのが好きな私としては、ここだけは「惜しい!」と感じてしまいました。
利用した感想まとめ
実際にOPPO A5 5Gと過ごしてみて、この端末は「生活の道具」として非常に優秀だと感じました。
朝起きて充電を忘れていても「まあ、なんとかなるか」と思えるバッテリーの安心感。雨の日でも気兼ねなく取り出せるタフさ。
高級感や派手な機能はありませんが、日々のストレスを減らしてくれる、頼れる相棒といった印象です。
もちろん、画質や音質に妥協点はあります。
でも、「スマホは連絡と情報収集ができれば十分」「とにかく充電の手間を減らしたい」という人にとっては、これ以上ない選択肢になるはずです。逆に、スマホで映画もゲームも全部楽しみたいという欲張りな人は、もう少し上のランクのスマホを見たほうが後悔しないでしょう。
自分の使い方がどちらに近いか、ぜひ一度胸に手を当てて考えてみてください。もし前者に当てはまるなら、OPPO A5 5Gはきっと期待以上の働きをしてくれるはずです。
スマホを買うとき、最後に迷うのが「保証サービスに入るかどうか」ですよね。
OPPO A5 5Gはタフさが売りの機種ですが、それでもコンクリートに落とせば画面は割れますし、盗難のリスクは誰にでもあります。
OPPOの公式保証サービス「O Care(オーケア)」は、そんな予期せぬトラブルが起きた時に、新品同様の交換機を届けてくれたり、修理代をタダにしてくれるサービスです。
「入っておけばよかった」と後で後悔しないよう、どんなサービスなのかざっくり知っておきましょう。
どんなときに助けてくれるの?
メーカー保証(1年間の自然故障)だけではカバーしきれない、日常の「やってしまった!」という事故を幅広く守ってくれます。
具体的には、うっかり落として画面がバキバキになったり、水たまりに落として水没させてしまったり、あるいはカメラのレンズが割れてしまった場合などです。
さらに、警察への届け出が必要にはなりますが、盗難に遭って手元から端末がなくなってしまった場合も補償の対象になります。また、メーカー保証が切れた2年目以降に自然に壊れてしまった場合もカバーしてくれるので、長く使う人には安心材料になります。
壊れたらどうなる? 選べる2つの対応
トラブルが起きたとき、状況に合わせて「交換」か「修理」かを選べるのが、このサービスの気の利いているところです。
仕事でスマホが手放せないからスピード優先、という場合は「交換サービス」が便利です。少しの負担金(数千円程度)を払えば、最短で翌日に交換機(リフレッシュ品)を自宅に届けてくれます。
逆に、家に予備のスマホがあるから時間はかかってもいい、とにかく安く済ませたいという場合は「修理サービス」を選べばOKです。なんと、自己負担金0円で修理してくれます。配送業者が引き取りに来てくれて、直ったら届けてくれるので、家から一歩も出る必要がありません。
料金と、絶対に知っておくべき「21日の壁」
料金プランは、毎月少しずつ払う月額プランと、最初にまとめて払う一括プランがあります。Aシリーズは比較的安く設定されているので、月額ならコーヒー1杯分程度で済むことが多いです。
ただ、一つだけ最大の注意点があります。
この保証に入れるのは、端末を購入(または使い始めて)から「21日以内」だけというルールです。
「来月考えよう」と思って放置していると、気づいたときには加入期限が過ぎていた、なんてことがよくあります。もし迷っているなら、とりあえず月額プランに入っておいて、不要だと思ったら後で解約するのが一番賢いやり方かもしれません。
結局、入るべき?
私の感覚としては、スマホをよく落とす人や、ケースやフィルムをつけずに「裸」で使いたい人には強くおすすめします。万が一の修理代で数万円がいきなり飛んでいく恐怖から解放されるのは大きいです。
参照サイト
- UQ mobile – OPPO A5 5G 製品ページ
https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sp/oppo_a5_5g/ - OPPO Japan 公式サイト – OPPO A5 5G
https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-a/a5-5g/

